顎を引くってどんな状態?

顎を引くことの重要性:正しいやり方と驚きの効果

スポーツや日常生活で「顎を引け」と言われたことはありませんか?でも、実際にやってみても効果を感じられない…それは、もしかすると 顎の引き方が間違っている からかもしれません。

このブログでは、正しい顎の引き方とそのメリット、さらに効果的に顎を引けるようになるための方法を詳しくご紹介します。


1. 顎を引くことのメリット

顎を正しく引くことで得られるメリットは大きく分けて 2つ あります。

① 体幹が強くなる

顎を引くことで 腹圧が上がり、体幹が安定 します。

体幹が強くなることで、スポーツのパフォーマンスが向上するだけでなく、日常生活でも姿勢が良くなり疲れにくくなります。

② 軸が安定する

体の回転動作(パンチやゴルフのスイングなど)を行うときに 軸がぶれにくく なります。

軸が安定することで、動作がスムーズになり、力を効率よく伝えることができるのです。

例えば、パンチを打った後にすぐ次の動きに移る、ゴルフで安定したショットを打つ、などのメリットがあります。


2. 間違った顎の引き方

多くの人がやってしまう間違った顎の引き方は、 二重顎のように引いてしまう こと。

この状態では、腹圧が上がらず、軸も安定しません。

また、首の柔軟性が低下し、目線がぶれることで体全体のバランスが崩れやすくなります。


3. 正しい顎の引き方

では、正しく顎を引くためにはどうすれば良いのでしょうか?次の手順を試してみてください。

  1. 胸を張る:肩甲骨を下げて胸を開くように意識します。肩が上がらないように注意しましょう。
  2. 顎を前に出す:まず軽く顎を前に突き出します。
  3. 顎を引く:前に出した顎をそのまま引きます。この時、お腹に力を入れると、腹圧が上がるのを感じられるはずです。

この状態を保ったまま体をひねったり動かしたりすると、目線がぶれずに 軸が安定 します。

また、首の柔軟性が高まり、動きがスムーズになります。


4. 顎を引きやすくするトレーニング

正しい顎の引き方を習得するための効果的なエクササイズをご紹介します。

「ボールを使ったトレーニング」
用意するもの:少し空気が抜けた柔らかいボール

  • 座った状態で 足を腰幅に広げ、ボールを太ももの間に挟みます。
  • つま先を内股に して、胸の前で腕をクロス。肩甲骨を下げることを意識して、腕を低い位置にキープします。
  • 顎を前に出し、そこから引く:そのまま体を後ろに倒していくと、自然に顎が引けます。
  • この状態を 30秒キープ するか、軽く体を動かしてみましょう。

このエクササイズを行うことで、 正しく顎を引く感覚 が身につき、腹圧を高めた状態で動けるようになります。

スポーツ前のウォームアップや日常生活の動作の前に取り入れると、自然に顎を引けるようになるのでおすすめです。

 

動画はこちら


5. まとめ

正しい顎の引き方をマスターすることで、 体幹が強くなり、軸が安定 します。

その結果、スポーツのパフォーマンスが向上するだけでなく、日常生活でも疲れにくくなります。

 

また、今回ご紹介した ボールを使ったトレーニング を取り入れることで、自然と正しい顎の引き方が身につきます。

ぜひ日常生活やトレーニングに取り入れてみてください!

体の軸を安定させて、より高いパフォーマンスを目指しましょう!


体の不調や姿勢改善にお悩みの方は、ぜひ当整体院にご相談ください!

専門的なアドバイスとサポートで、健康な体作りをお手伝いします。