足底筋膜炎で走ると足の裏が痛い

2018年2月24日

会社員 女性 30代

主訴

走ると右の踵が痛くなるのが気になっていたが、最近足の指の付け根にも痛みが出てきた。
左膝の皿と右膝の内側も痛い。


 

1回目

状態

左肩の動きが悪く、肋骨を右捻じれで使う癖があるため、骨盤が左捻じれになっていました。
そのため、左脚はハムストリングスが使えず大腿四頭筋メインで使うため、膝の皿に負担をかけて膝蓋靭帯炎をおこし、右膝は常に内捻じれの負担がかかり鵞足炎をおこしていました。
右膝に内捻じれの負担がかかっている状態で歩いているため、右足のアーチが落ちてクッションが使えず足底筋膜炎になっているだけでなく、それが悪化して足の指の付け根にまで痛みがでるモートン病の症状まで出ていました。

処置

左肩の歪みを整えて動きを良くすると、骨盤の歪みがなくなり、左膝の膝蓋靭帯炎と右膝の鵞足炎の症状が改善しました。
どちらも炎症が残っているので触ると痛みはありますが、歪みによる負担が減ったため動いても痛くなくなったので、治るための状態ができました。
足底筋膜炎の痛みもかなり軽減しました。
肩の歪みを整えるOCLストレッチをご指導しました。


術後

「膝や足の痛みの原因が肩だったとは」と驚かれていました。
押せば痛みはあるけれど動きでの痛みがほとんどなくなったと喜んでいただきました。

 

2回目(3週間後)

左の膝蓋靭帯炎と右の鵞足炎は痛くなかった。
足底筋膜炎は、足の指の付け根の痛みはなくなり、踵を着くと痛い程度になった。
前回来院の後、クライミングの大会に出たが動きやすかった。

状態

肩の歪みがなく、肋骨と骨盤の捻じれもなくなっていましたが、クライミングやボルダリングのせいか肩まわりと背中がだいぶ疲れていました。
肩と背中の疲れから骨盤が後傾してハムストリングスが使えなくなっていたのか、フトモモの外側からスネの筋肉が疲れて固まり、足のアーチの動きも悪くなっていました。

処置

肩と背中の疲れをとってから、骨盤の動きを良くして後傾を改善しました。
そのため、フトモモからスネの筋肉の緊張も軽減していましたが、疲れが残っていたのでとりました。
アーチの動きを良くする施術をしてから、そのための置き鍼をして良い状態をキープできるようにしました。

術後

置き鍼を入れた途端に痛みが軽くなったので「置き鍼ってすぐに効くんですね」と驚かれていました。

 

3回目(3週間後)

踵はダッシュすると痛い程度。
今シーズン初のスキーをしたら、前傾がしやすくなっていた。

状態

左の人差し指がボルダリングで歪んでしまったようで、かばって左肩を使っているため骨盤が左捻じれになり、また右の足底筋膜炎にも負担がかかっていましたが置き鍼がまだ入っていたので悪化はしなかったようです。

処置

左人差し指を整えると骨盤の歪みも改善しましたが、歪みをフォローして疲れていたお尻や腰の筋肉の疲れがまだ残っていたのでとりました。

術後

指の施術だけで骨盤の歪みがとれたのを実感されて「指の歪みのせいで骨盤が歪むなんて」と驚かれていました。

 

4回目(3週間後)

踵は張った痛みがある程度。
スキーで右に曲がりにくい。

状態

以前の骨盤の左捻じれの癖から、左のお尻に若干の緊張がありスキーで右に曲がりにくかったようです。
スキーで右に曲がりにくいのを頑張っていたせいか、右の内転筋とスネの内側の筋肉(後脛骨筋)が緊張して、足底のアーチに負担をかけていました。

処置

右の内転筋と後脛骨筋と左お尻の緊張をとりました。

術後

スキーなどではまだ良い癖が完全に身についていないことを実感されていました。

 

5回目(3週間後)

スキーの右に曲がりにくさが軽減したが、スキーの後に足首の疲れからかもわっとする感じがあった。
踵は走れるようになったけど、走った後に少しピリッとする。

状態

スキーで内転筋が良く使えていたようで疲れが溜まり、筋膜で繋がる後脛骨筋から足首のもわっと感が出ていました。

処置

内転筋の調整で、筋膜で連動している後脛骨筋が緩み、足首の動きも良くなりました。
使えるようになって疲労が溜まりやすい内転筋に置き鍼を入れると、内転筋が更に緩み足首の動きが更に良くなりました。

術後

置き鍼の効果がだいぶお気に入りのようです。

 

6回目(3週間後)

内転筋の置き鍼で足首の動きが良いためか、スキー後のもわっと感も、走った後の踵の痛みもない。
スキーも右に曲がりにくさはなく滑りやすい。

状態

左肩が少し緊張して歪んでいるため、骨盤が左捻じれになっていました。
置き鍼の効果もあってかランニングやスキーなどで内転筋が良く使える分、疲れが溜まって後脛骨筋まで緊張していました。
骨盤の左捻じれや後脛骨筋の緊張など、以前なら足底筋膜炎になっている状態だったが、だいぶ体の良い癖がついてきたようで足底筋膜炎や鵞足炎などの症状が出なくなっています。

処置

左肩の調整で骨盤の歪みが改善しました。
内転筋と後脛骨筋の疲労をとると足首の動きも更に良くなりました。
内転筋と後脛骨筋に置き鍼をしました。

術後

以前のような歪みが出ても痛みが出ない位、体に良い癖がついてきたことを喜んでいただけました。


以降同じペースでメンテナンスにいらしています。



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