右ハイキックが蹴れない原因と改善事例

今回は「股割はできるのに右ハイキックだけ蹴れない」という症状にお悩みのキックボクサーの事例をご紹介します。

 

検査で分かった原因

検査の結果、原因は「後半規管の問題」であることが判明しました。

 

右ハイキックを蹴る際に頭を倒す事で、後半規管の影響から身体に緊張が起こりスムーズに蹴ることができなくなっていました。

 

実施した施術とケア

最初に、後半規管の機能を改善するための簡単なOCLストレッチを行っていただき、身体の緊張が抜けて動きやすくなったことを実感して頂きました。

 

その後、後半規管への施術、さらに胸部と骨盤周りの連動を作りやすくするための施術を行いました。

 

術後の状態

施術後は緊張なく右ハイキックを蹴れるようになり、元々蹴れていた左ハイキックや他のキックも今まで以上にスムーズに蹴れるようになりました。

 

今回の状態をご説明し、ご自身でできる簡単なチェック方法とOCLストレッチをご指導して、次回以降はご連絡ということで1回で終了となりました。

 

普段から整体やストレッチで身体のケアをしっかり行っていて可動性に問題がないのにうまく動かない方は、操作する脳の働きに目を向けたケアが有効な場合もあります。

 

O.C.Laboでは筋肉や関節だけでなく、脳や内臓、自律神経など様々なアプローチを行っております。

「なかなか良くならない…」

「何度も再発してしまう…」

など、お悩みの方はお気軽にご相談くださいね。