噛むと下の奥歯の歯茎が痛くて食べれない

40代 女性

主訴:噛むと左下奥歯の歯茎が痛む。
左下奥歯はカチカチと当たり噛み合わせが悪い。
滑舌が悪くなりサ行が言いにくい。

状態:頭蓋骨が左に歪み、顎関節にズレが出ていました。
胃と腸に緊張が出ていました。
舌の筋肉(舌骨筋)が緊張して、滑舌が悪くなっていました。

処置:頭蓋骨の歪みを整えると顎の動きはスムーズになったが、完全には噛み合わせが合わず、歯茎も痛いままでした。
内臓を整え緊張をとってみると、噛み合わせが良くなりましたが、奥歯の痛みは残りました。
舌骨筋の緊張をとると、下顎骨の骨膜の緊張が表れてきたので、骨膜の調整を行うと歯茎の痛みがなくなりました。

頭蓋骨の歪みの原因の脳のストレスをとるOCLストレッチと、内臓の緊張をとるOCLストレッチ、舌骨筋の緊張をとるOCLストレッチをご指導しました。

考察:頭蓋骨の歪みによって顎関節症になり、噛み合わせの問題から良く噛めなくなり内臓に負担がかかっていたようです。
そのため、内臓の影響を受けやすい顔面頭蓋(頬骨から上顎の頭蓋骨)に歪みが出て、噛み合わせが更に悪くなっていました。
最終的に、内臓と筋膜で繋がる舌の筋肉(舌骨筋群)が緊張を起こし、滑舌が悪くなるだけでなく、舌骨筋群に繋がる下顎の歯茎まで緊張させていました。
噛んだ時に歯のクッションの役割をする歯茎が緊張により硬くなった為、噛む圧力を受け止めきれずに痛みを出していました。
その上で、舌骨筋と繋がる下顎骨の骨膜にまで負担がかかり緊張させていたため、なかなかスッキリと改善せずに一般的な顎関節症の方よりも結構時間(半年程)がかかってしまいました。

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顎関節症

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