O.C.Laboの評価と施術
身体の反応を確かめ、施術を選び、
その結果から次の見立てを考える。
O.C.Laboでは、症状名だけから施術内容を決めるのではなく、
患者さんが困っていることと現在の身体の反応を確認しながら進めます。
施術の前に、
「今の身体」を確かめます
同じ「腰痛」「肩こり」「膝の痛み」でも、患者さんによって困っていることは違います。
座って仕事をすることがつらいのか。歩くことがつらいのか。スポーツへ戻りたいのか。以前のように身体を動かしたいのか。
目的が違えば、確認する動作や身体の見方も変わります。
そのためO.C.Laboでは、まず「何に困っていて、どうなりたいのか」を共有し、そのうえで身体の状態を評価します。
痛む場所を見ることは大切です。
ただ、そこだけでは説明できないこともあります
筋肉や関節など、症状が出ている場所の状態を確認することは重要です。一方で、身体は目や足裏、皮膚、関節、呼吸、身体内部の状態など、さまざまな情報を受け取りながら姿勢や動きを調整しています。
そのため、「痛い場所とは別の部分を確認する」ことがあります。
これは痛む場所を軽視するためではありません。局所の状態を確認したうえで、どの条件が現在の身体の反応と関係しているのかを探すためです。
まず、困っている場面と
目的を共有します
今の困りごとと目標
いつ、どのような場面でつらいのか。仕事、家事、睡眠、趣味、スポーツや競技で、何ができるようになりたいのかを伺います。
これまでの経過
症状が始まった時期、過去のけがや手術、現在受けている治療、楽なときとつらいときの違いなどを確認します。
生活や身体の状態
必要に応じて、睡眠、疲労、活動量、仕事や競技の負担なども伺い、身体の反応と照らし合わせます。
症状を専門的な言葉で説明する必要はありません。
「この動きがつらい」「以前のようにこれをしたい」など、分かるところからお話しください。
身体を一方向からだけ見ない
O.C.Laboでは、現在の身体の反応を整理するために、脳系・内臓系・体性系という3つの方向から確認します。
脳系
過去のけがや痛みの経験、緊張、ストレス、注意の向け方などと、現在の身体反応との関係を確認します。
内臓系
呼吸、睡眠、疲労など、身体内部から伝わる情報と、筋肉の緊張や姿勢、動きとの関係を確認します。
体性系
筋肉、関節、皮膚、足裏、目、平衡感覚、姿勢や身体の使い方など、感覚と動きに関わる部分を確認します。
3つをそれぞれ独立した「原因」と考えるのではなく、互いに関係する一つの身体として整理します。
身体の反応を評価します
すべての患者さんへ同じ検査を行うわけではありません。問診で伺った内容と目的に合わせて、必要な項目を選びます。
痛む場所
筋肉、関節、皮膚など、症状が出ている場所の状態を確認します。
動き
立つ、歩く、しゃがむ、腕を上げるなど、困っている動作を確認します。
感覚情報
目、足裏、平衡感覚などの条件を変えたとき、身体がどう反応するかを確認します。
力・姿勢・バランス
力の入り方、左右差、姿勢、バランスなど、身体の調整の状態を確認します。
評価は「答えを当てる」ためではなく、
仮説を確かめるために行います
評価から「この反応には、ここが関係している可能性がある」という見立てを立てます。
ただし、一つの検査結果だけで身体の状態を確定するわけではありません。
実際に条件を変えたり施術を行ったりしたあと、身体がどう変化したかをもう一度確認します。その結果まで含めて、今回の見立てがどの程度合っていたのかを考えます。
見立てと施術の目的を
ご説明します
評価で確認できた身体の反応と、現時点で考えている見立てを共有します。
「どこへ働きかけるのか」「なぜそれを行うのか」「施術後に何をもう一度確認するのか」を、できるだけ分かりやすく説明します。
鍼灸や施術方法についてご希望や苦手な刺激がある場合は、遠慮なくお知らせください。ご希望と身体の状態を踏まえて選択します。
状態と目的に合わせて
方法を選びます
一つの施術方法に身体を合わせるのではなく、評価で確認できた反応に合わせて必要な方法を選択します。
整体
筋肉、関節、皮膚などの状態と身体全体のつながりを確認し、必要な場所へ手による施術を行います。
鍼灸
身体の状態とご希望を確認したうえでご提案します。鍼灸を受けることが施術の前提ではありません。
神経制御
目、平衡感覚、足裏、呼吸などの条件を調整し、姿勢、力の入り方、動きの反応がどう変化するかを確認します。
OCLストレッチ
身体を動かしながら前後の変化を確認し、必要に応じて日常でも自分で行える方法としてお伝えします。
施術後に、もう一度確かめます
O.C.Laboが再検査を重視するのは、「施術をしたこと」ではなく、身体がどう反応したかを確認するためです。
同じ条件で比べる
施術前に確認した動作、可動域、力の入り方などを、できるだけ同じ条件で再確認します。
困りごとも確認する
動きが変化していても、患者さんが困っている痛みや動作が変わっているとは限りません。両方を確認します。
見立てを更新する
十分な変化がなければ、別の可能性を考えます。結果を次の評価と施術へつなげます。
結果を確認することまでが、
O.C.Laboの施術です
身体は情報を受け取り、その情報とこれまでの経験をもとに動きを調整し、実際に起きた結果から次の反応を学んでいきます。
施術によって身体へ新しい条件をつくったあと、結果を確認します。
そこで反応が変われば、今回の介入が身体と関係していた可能性を考える手がかりになります。
反応が変わらなければ、その結果も大切な情報です。別の見方や方法を検討し、次の仮説へつなげます。
自分でも身体の変化を
確認できるように
Conditioning・Performanceでは、OCLストレッチの方法だけでなく、前後に何を比べればよいかもお伝えします。
まず、自分で確かめる
動きやすさや左右差など、現在の状態に合ったセルフチェックを決めます。
OCLストレッチを行う
お伝えした方法を行い、その後もう一度同じ項目を確認します。
変化がなければ、方法を確認する
ストレッチのやり方やセルフチェックの条件が合っているかを確認します。
身体は変わるのに困りごとが変わらなければ、選択を見直す
セルフチェックでは変化が出ても、実際の症状や目的に変化がなければ、その方法が現在の目的に合っているかを再検討します。
この繰り返しによって、患者さん自身が「今の身体をどう確認し、何をすると変わり、どう判断するか」を少しずつ理解できることを目指します。
本当に確かめたいのは、
日常でどう変わったかです
施術直後に身体が動きやすくなっても、それだけで十分とは考えていません。
実際の仕事、家事、睡眠、趣味、スポーツなどで、患者さんが困っていたことがどう変化したのか。
次回来院時には、施術直後の結果だけではなく、その後の日常での経過と、次回来院時の施術前の状態を確認します。
医療機関での確認を優先する場合があります
問診や身体評価から、病気や重大な損傷などの確認が必要と考えられる場合には、施術より医療機関での検査・治療を優先することをご説明します。すでに医療機関で診断や治療を受けている場合は、その内容もお知らせください。
身体への理解を、
次の選択につなげる
問診から評価、施術、再検査まで、私が一貫して担当します。
僕が大切にしているのは、施術者だけが身体の答えを持つことではありません。
患者さん自身も、「何が変わったのか」「何をすると身体が変わるのか」「まだ何に困っているのか」を確認できることです。
身体の変化を一緒に確認しながら、その時点で必要な次の選択を考えていきます。
O.C.Labo院長 押方 匡介
元プロキックボクサー/鍼灸師・整体師
一回一回の施術に、
結果への責任を持つ
十分な評価と施術を行ったにもかかわらず、その日の施術結果にご納得いただけなかった場合には、初回に限らず施術料をいただきません。
※特定の症状の改善や、将来の経過を保証するものではありません。
一回の施術と、ご来院いただく大切な時間に対するO.C.Laboの方針です。
自分の場合は何を見てもらえばいい?
という段階でもご相談ください
症状を専門的な言葉で説明する必要はありません。
「いつ、どんな場面で困るのか」を分かる範囲でお送りください。
24時間送信可能 / 営業時間内に順番に返信します
