BEYOND PAIN RELIEF
痛みが減ったことと、思いきり動けることは同じではありません
骨折や捻挫、靱帯損傷、肉離れなどの治療を終え、日常生活では困らなくなった。それでもスポーツをすると痛みが出たり、ケガをした場所を無意識にかばったりすることがあります。
組織が回復しているかを確認することは大切です。そのうえで、ケガをした後に身についた動きや、再受傷を避けようとする身体の反応が残っていないかを分けて考える必要があります。
YOUR CONCERNS
このような状態で悩んでいませんか
以前ケガをした場所が、練習すると痛む
普段は平気なのに、強く動くと違和感が出る
寒さや疲労、天候の変化で痛みを感じる
検査では問題がないと言われたが、動きに不安が残る
同じ場所を何度も痛め、競技復帰に自信が持てない
強い症状や状態の変化は、まず医療機関へ
次のような状態がある場合は、古傷と思い込まず、整形外科などで状態を確認してください。
- 急に強い痛みが出た
- 腫れや熱感がある
- 体重をかけられない
- しびれや力の入りにくさが強くなった
PROTECTIVE MOVEMENT
かばう動きは、ケガをした身体を守る自然な反応です
足首を捻挫すれば痛い側へ体重を乗せない。膝を傷めれば深く曲げずに着地する。肩を傷めれば腕を上げる範囲を小さくする。これらは、受傷直後の身体を守るために必要な反応です。
問題は、かばうこと自体ではありません。確認したいのは、現在もその守り方が必要なのかということです。
組織の回復やリハビリが進んでも、ケガをしたときに身についた動きが残っていると、本来使える範囲まで身体を使えない場合があります。無理に左右をそろえず、今の身体に必要な保護と、必要性が低くなった反応を検査で整理します。
WHAT IS AN OLD SPORTS INJURY?
スポーツの古傷とは
古傷とは、以前ケガをした場所に痛みや違和感が再び現れる状態を指します。ただし、現在の症状が過去の損傷だけで起きているとは限りません。
組織の状態、ケガをした後に身についた動き方、感覚の変化、競技動作での負担などが重なり、普段は問題がなくても特定の条件で症状が現れることがあります。
そのため、古傷の場所だけを見て原因を決めるのではなく、どの条件で動きが変わり、何を変えると反応が変化するのかを確認することが大切です。
ASSESSMENT
競技動作の前に、現在の身体を整理します
同じ場所の古傷でも、受傷した状況、損傷した組織、手術の有無、経過した期間、競技、現在の活動量は一人ひとり違います。最初から原因を決めず、必要な項目を組み合わせて確認します。
- 受傷時の状況と医療機関での診断
- 現在の痛み・腫れ・違和感
- 関節の可動域と左右差
- 立ち方・歩き方・荷重の違い
- 足裏や関節からの感覚入力
- 呼吸・緊張・バランス
- スクワット・片脚動作・着地
- 必要に応じた競技動作
どこが悪いかを探すだけでなく、どの条件で動きが変わり、何を変えると反応が変化するのかを確認します。
WHAT REMAINS AFTER INJURY
スポーツの古傷を3つの面から考えます
組織の状態
筋肉、靱帯、関節、骨膜など、損傷した場所の状態や動かしたときの反応を確認します。
身についた動き
痛みを避けるために覚えたかばい方が、その後も残っていないかを確認します。
感覚と制御
身体からの感覚入力と、それをもとに動きを調整する神経系の働きを確認します。
RETURN TO SPORTS
競技復帰は、痛みの有無だけで判断しません
競技で必要になる負荷は、日常生活より大きく、速さや予測、相手への対応も加わります。現在できる動作を確認しながら、少しずつ競技の条件へ近づけていくことが大切です。
基本動作を確認
立つ、歩く、曲げる、片脚で支えるなど、現在の身体の基礎を確認します。
負荷を段階的に上げる
スクワット、踏み込み、着地など、競技につながる動きを無理なく確認します。
競技条件へ近づける
速度、方向転換、疲労、視線などを加え、実際の競技に近い反応を確認します。
WHOLE BODY ASSESSMENT
古傷の場所だけでなく、動きを支える身体の土台を確認します
走る、跳ぶ、投げる、蹴る、打つといった競技動作は、一つの関節だけで行われるものではありません。足元、股関節、体幹、背骨、肩、首、目などが協調して、一つの動きをつくります。
例えば古傷が膝にあっても、足裏からの感覚、足首や股関節の使い方、体幹の支え方、バランス、視覚、全身の緊張などが膝への負担に関係することがあります。
O.C.Laboでは、痛い場所だけを探すのではなく、動作や条件を変えながら検査し、どの入力や動きが症状に関係しているかを絞っていきます。変化が出た場合も、その結果を再検査して次の判断につなげます。
OPTIMAL CONTROL LEARNING
痛みと動きを、入力・制御・出力から確認します
身体は、足裏や関節、筋肉、目、前庭感覚などから情報を受け取り、その情報をもとに動きを予測し、調整しています。古傷がすべての原因だと決めず、条件を一つずつ変えながら現在の身体に関係している要素を絞ります。
ASSESSMENT & TREATMENT
評価をもとに、動きを再検査します
検査で変化が確認できた要素をもとに、整体、鍼灸、神経制御などから必要な方法を選びます。痛みを強く我慢させたり、無理に動かしたりすることはありません。
施術後は、最初に行った動作や感覚をもう一度確認します。変化したことだけでなく、変わらなかったことも次の判断材料にします。必要に応じて、ご自身で行えるOCLストレッチもお伝えします。
PATIENT STORIES
同じように悩んでいた患者さんの声
トレーニング中に痛めた肘が変化し、身体の使い方も学べました
仕事や練習でも左肘に痛みが出て動かせず悩んでいました。施術に加えて、身体のクセや痛めやすい使い方、自分でできるケアについても説明してもらえました。
房野哲也様 整体師・格闘家
※患者さん個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
肘の痛みで諦めかけていたバドミントンへ復帰
日常生活にも支障が出る肘の痛みで、バドミントンを諦めようかと悩んでいました。施術と教えていただいたストレッチを続け、再び試合に出られるようになりました。
S.K様 主婦
※患者さん個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
膝への不安が軽くなり、再びスポーツを楽しめました
身体のバランスが崩れ、左膝に水がたまってスポーツができないのではと不安でした。身体の状態に合わせた施術とセルフケアを続け、動きの変化を感じています。
加々美様 会社員
※患者さん個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
MESSAGE
競技を続けたい気持ちも含めて、身体を考えます
院長 押方匡介
僕自身もプロキックボクサーとして競技を続ける中で、右下腿後脛骨筋断裂や右膝前十字靱帯損傷を経験してきました。
痛みが軽くなっても、以前と同じように動けるのか、また痛めるのではないかという不安は残ります。だからこそ、古傷の場所だけで判断せず、実際の動きと検査結果を一つずつ確認することを大切にしています。
競技復帰、再発への不安、パフォーマンスの違和感など、現在感じていることを遠慮なくお聞かせください。
FOR YOUR PEACE OF MIND
安心してご相談いただくために
医療機関の方針を尊重
医師から運動、荷重、リハビリについて指示がある場合は、その内容を優先して進めます。
完全予約制
院長が最初から最後までマンツーマンで対応し、現在の状態を丁寧に確認します。
次回予約の強要なし
身体の状態に応じた提案はお伝えしますが、通院を強制することはありません。


