膝のお皿の奥が痛む方へ
膝蓋軟骨軟化症では、 階段の昇り降りやしゃがむ動作、 ランニングやジャンプなどで、 膝のお皿の周囲や奥に痛みを感じることがあります。
膝の状態を確認することはもちろん大切です。 そのうえでO.C.Laboでは、 なぜ今、その動きで膝へ負担が集まっているのか まで確認していきます。
膝のお皿は「膝蓋骨」と呼ばれ、 膝を曲げ伸ばしするときに大腿骨との間で動きます。
階段、スクワット、ランニング、ジャンプなどでは、 膝蓋骨と大腿骨の間にも負荷がかかります。 そのため、膝前面やお皿の奥に痛みが出ることがあります。
ただし同じ診断名でも、 痛みが出る動作や運動量、 足首・股関節・身体の支え方などは一人ひとり違います。
「全身を見る」ということは、 膝を見なくてよいという意味ではありません。
痛む位置、腫れや熱感、曲げ伸ばし、 外傷の有無、医療機関で受けた診断などを確認します。
・体重をかけることが難しい
・膝が十分に伸びない、または曲がらない
・引っかかって動かない状態がある
・強い外傷後から症状が出ている
・症状が急速に悪化している
一つに決めません
「太ももの筋肉が硬いから」 「股関節が弱いから」 「足首が硬いから」。
どれも可能性の一つですが、 最初から答えを決めるのではなく、 実際の身体の反応を確認しながら絞っていきます。
次の可能性を考えます
身体は筋肉や関節だけで動いているわけではありません。 足裏や目などから情報を受け取り、 その情報をもとに身体の動きが調整されています。
そこで、足の位置や身体の支え方など条件を変え、 膝の痛みや動きがどう変わるのかを確認します。
変化が乏しければ、別の可能性を考えます。
膝だけの問題にしない
スポーツでは「もっと膝を柔らかく使って」と言われることがあります。
ただし、膝が固く見えるからといって、 膝そのものだけが問題とは限りません。 足首や股関節、体幹との関係から動きを考えます。
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できる動きも確認します
痛みが軽くなったことと、 階段やランニング、 スポーツの負荷を繰り返し受け止められることは同じではありません。
日常生活
歩行・階段
しゃがむ
走る・跳ぶ
競技
患者さんの声
以下は膝の痛みで来院された患者さんのご感想です。 膝蓋軟骨軟化症だけの症例ではないため、 膝の痛みやスポーツ時の身体の悩みで来院された方の声としてご紹介しています。
やりたい動きができることは違います
僕自身、競技をしてきた中で膝の怪我を経験しています。
日常生活では問題なくても、 走る、踏み込む、素早く反応する、 疲れた中で身体を支えるとなれば必要な能力は変わります。
だからこそ、 痛みの有無だけではなく、 今どこまで動けるのか、 何を変えると身体の反応が変わるのか、 その先で何をしたいのかまで確認したいと考えています。
押方 匡介
思うように動けない方へ
膝だけでなく身体全体を確認してほしい。
競技へ戻れる状態なのか知りたい。


