パフォーマンスアップ

スポーツでは「クラブを振る」や「パンチを打つ」など、その競技特定の動きは「技術」ですが、その土台となる部分に「使い方」と「歪み」があります。

 

例えばゴルフで、ただ漠然と「スイングが上手くいかない…」とスイングの練習をしても、そもそも間違った身体の使い方をしたり、関節や筋肉が動かない状態では、練習効果が上がらないどころかむしろ間違った癖がついてしまい益々動きが悪くなり怪我をしたりスランプに陥ってしまいます

 

逆に言えば、この関係性を理解した上で練習をすれば今まで以上に練習の効果が高まり、パフォーマンスアップが可能になります。

 

「使い方」と「歪み」

例えば自動車を運転する時に、サイドブレーキをかけたままの状態でアクセルを踏んだり、シフトチェンジをしないで1速で走り続けるなど自動車の間違えた乗り方をすれば、上手に運転出来ないだけでなく自動車が壊れてしまいますし、思わぬ事故の原因にもなります。

 

それと同じように、「間違った身体の使い方」による身体への負担は、思うように身体が動かせないだけでなく、何度も同じ怪我をするいわゆる「怪我がクセになる」という状態を作り出してしまったり、思わぬ事故(アクシデント)による骨折や捻挫などの怪我「スポーツ外傷」も起こしやすくなります。

しかし、どんなに上手に運転しても、そもそもタイヤがパンクしているとスムーズに走れないし、フレームが歪んだ状態だと無駄な引っかかりや負担があって、スピードが出ないだけでなく他の部分まで壊れてしまいます。

 

人の身体も「身体の歪み」があると関節や筋肉が引っかかってスムーズに動かすことが出来ないので、上手に身体を使おうとしても本来の力が出せなかったり疲れやすくスタミナがないと感じたり、常に無駄な負担がかかるため炎症を起こしたり怪我をしやすくなってしまいます。

 

だからパフォーマンスアップが可能