走る・跳ぶと、かかとが痛い。
練習が終わると、かばった歩き方になる。
病院では「シーバー病」「成長期だから仕方ない」と言われたけれど、
このままスポーツを続けても大丈夫?
休めば本当に良くなるの?
痛みを気にせず走れるようになるの?
お子さん本人だけでなく、その姿を見ている親御さんにとっても、とても気になる症状だと思います。
シーバー病は、休んでいる時は楽でも、練習を再開するとまた痛くなることがあります。
大切なのは 「痛いか、痛くないか」だけではなく、今どのようにかかとへ負担が集まっているのかを見ること です。
シーバー病は、正式には 踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう) と呼ばれる、成長期にみられるかかとの痛みです。
成長期のかかとには、まだ成熟途中の成長部分があります。
そこへ走る・跳ぶ・着地するといったスポーツ動作が繰り返されることで、かかと周辺に負担が加わり、痛みが出ることがあります。
また、ふくらはぎから続くアキレス腱はかかとにつながっています。
成長途中の身体にスポーツによる反復負荷が重なることも、シーバー病を考えるうえで大切なポイントです。
シーバー病でかかとに負担がかかる仕組みと、ご自宅でも確認できるセルフケアについて動画で紹介しています。
※動画の内容だけで症状の原因を判断するものではありません。痛みの状態や身体の使い方は一人ひとり異なります。
成長自体は良いことですが、成長期の身体にスポーツによる負荷が加わることが、シーバー病の背景になることもあります。
ただ、同じ年齢で、同じ競技をして、同じように練習していても、すべての子どものかかとが痛くなるわけではありません。
O.C.Laboでは、この違いを身体全体から見ていきます。
人間は、かかとだけで走ったり、ジャンプしたりしているわけではありません。
足が地面に着いてから、足首・膝・股関節・体幹までが連動しながら、身体を支え、衝撃を受け止めています。
足部で身体をうまく支えられなかったり、足首の動きが十分でなかったりすると、かかと周辺への負担が変化することがあります。
走る・跳ぶ・着地する時には、膝や股関節も使って衝撃を受けています。その連動も確認します。
身体をうまく支えられないと、脚に必要以上の力が入り、足元で頑張る動きになっていることがあります。
痛みがあると、身体は自然にその場所を守ろうとします。その結果、歩き方や走り方そのものが変わることもあります。
どれか一つを原因と決めつけるのではなく、 何を変えると、かかとへの負担や身体の動きが変化するのか を実際に確認します。
シーバー病と診断されていても、身体の状態・競技・練習量・痛みの出る動きは一人ひとり違います。
O.C.Laboでは、最初に身体の状態を確認し、必要な施術を行い、その後に同じ動きや身体の反応をもう一度確認します。変化を見ながら、その身体に合った見立てを確かめていきます。
シーバー病では、必要に応じて次のような項目を確認します。
- どの動き・どのタイミングで痛むのか
- 立ち方・歩き方
- 足部の支え方と足首の動き
- 片脚でのバランス
- 膝・股関節・体幹の働き
- ジャンプや着地
- 走る時の身体の使い方
- 左右差や力の入り方
- 痛みをかばっている動き
必要な項目を確認しながら、 なぜ今、このかかとへ負担が集まっているのか という仮説を立てていきます。
シーバー病という症状名だけで、全員に同じ施術を行うわけではありません。
評価で確認できた身体の反応に合わせて、必要な方法を選びます。
O.C.Laboでは、 整体・鍼灸・神経制御へのアプローチ・OCLストレッチ などから、その時の身体に必要な方法を組み合わせます。
痛いかかとを強く揉んだり、無理に伸ばしたりすること自体が目的ではありません。
評価で確認した身体の反応をもとに、より自然に身体を使える状態を目指します。
施術をしたら、それで終了ではありません。
最初に確認した動きや身体の反応を、施術後にもう一度確認します。
- 痛みや違和感
- 立ちやすさ・歩きやすさ
- 足首や股関節の動き
- 片脚での安定
- ジャンプや着地
- 力の入り方
- 必要に応じた競技動作
施術前と比べて何が変わったのかを確認することで、今回の見立てや施術が、その身体にどのように関係していたのかを確かめます。
必要に応じて、日常や練習前後に自分で続けられる OCLストレッチ もお伝えします。
O.C.Laboで大切にしているのは、施術者だけが身体の状態を理解している状態にしないことです。
- 今、どこに負担が集まっているのか
- どうすると身体が動きやすくなるのか
- 練習中に何を意識すればよいのか
- 今できることと、控えた方がよいこと
小中学生のお子さんにも、できるだけ分かりやすい言葉でお伝えします。
それも、スポーツを長く楽しむために大切だと考えています。
スポーツをしているお子さんにとって、「痛いなら全部休みなさい」と言われることは、とても大きな問題です。
試合が近い。
レギュラー争いがある。
チームメイトと一緒に練習したい。
その気持ちは、とても大切です。
一方で、痛みを我慢して無理に続けることをおすすめするわけでもありません。
完全に休んだ方がよい状態なのか。
練習量を調整すればよいのか。
痛みの出ない練習ならできるのか。
身体の使い方を確認しながら、競技へ戻していける状態なのか。
その判断は、一人ひとりの身体の状態によって変わります。
スポーツをしている子どもにとって大切なのは、かかとのことばかりを気にしながら動くことではないと思います。
走りたい時に走る。
思いきりジャンプする。
練習に集中する。
仲間と一緒にスポーツを楽しむ。
O.C.Laboでは、痛みの変化だけではなく、 安心して身体を使えるところまで 一緒に考えていきます。
そして、自分の身体の状態を知り、自分でも調整できるようになることも大切にしています。
子どものかかとの痛みが、すべてシーバー病とは限りません。
- 大きな転倒や衝突など、明確なケガの後から強く痛む
- 足を着くことが難しいほど痛い
- 強い腫れ・赤み・熱感がある
- 発熱など身体全体の症状を伴っている
- 安静時や夜間にも強い痛みが続く
- 痛みが急激に強くなっている
このような場合は、まず整形外科など医療機関での確認をおすすめします。
O.C.Laboでも、医療機関での検査や治療を優先した方がよいと判断した場合には、無理に施術を行いません。
「成長期だから」
「スポーツをしているから」
「使いすぎだから」
どれも、シーバー病を考えるうえで大切な要素です。
ただ、それだけでは、 なぜこの子のかかとへ負担が集まっているのか までは分かりません。
足なのか。
足首なのか。
膝や股関節なのか。
体幹なのか。
走り方や着地なのか。
あるいは、いくつかの要素が重なっているのかもしれません。
O.C.Laboでは、痛みのあるかかとを確認したうえで、身体全体の動きや競技で困っていることまで見ながら、今のお子さんに必要なことを一緒に整理します。
僕自身も競技者として、ケガで思うように動けない悔しさや、競技へ戻る難しさを経験してきました。
だからこそ、 選手本人の「やりたい」という気持ちと、親御さんの「無理はさせたくない」という気持ち の両方を大切にしたいと思っています。
また、思いきり走れるように。
そのために、今の身体を一緒に確認していきます。
O.C.Labo院長
押方 匡介
▶ 院長紹介はこちら
「どのくらい休ませた方がいい?」
「練習を続けながら相談できますか?」
「今の身体を一度見てほしい」
そのような場合も、まずはLINEからお気軽にご相談ください。
「シーバー病相談」と送っていただくとスムーズです。
24時間受付 / 営業時間内に返信します


