今日は、僕の治療の師匠とお食事に行ってきました。
普段はいつも美味しいものをごちそうになってばかりなのですが、O.C.Laboの開業月である6月と、1年お世話になりましたという12月。
この年2回だけは、僕から師匠をご招待させていただくことにしています。
そして今回は、O.C.Labo開業20周年という節目。
いつも以上に、感謝を伝えたい夜でした。
食事の前には、お互いに治療もし合いました。
今、自分が学んでいること。
最近考えていること。
技術として大切にしていること。
そういうものを、言葉だけではなく、実際に身体を通して伝え合う時間でした。
治療家同士だからこそ、手から伝わるものがあります。
どこを見ているのか。
何を大切にしているのか。
どんな考えで身体に触れているのか。
言葉にしきれない今の学びや姿勢を、お互いの身体を通して確認できる、とても嬉しくありがたい時間でした。
思い返すと、僕が治療の道に進むきっかけは高校時代でした。
少林寺拳法部だった僕のところに、OBの先輩として来てくださったのが師匠でした。
その時に鍼の話を聞かせてもらい、実際に治療というものに触れさせてもらったこと。
そこで初めて、
「あ、自分も治療をやりたい」
と思いました。
そこから師匠の背中を追うように同じ学校を目指し、必死に勉強して国家資格を取得しました。
がむしゃらに走り続けて、気づけば治療家になって25年。
そしてO.C.Laboを開業して、20年が経ちました。
高校時代に出会った先輩が、治療家としての師匠になり、今もこうして節目の日に感謝を伝えられる。
これは本当にありがたいことだなと思います。
今、僕は治療が本当に楽しいです。
勉強することも、研究することも、人に伝えることも、仲間と一緒に技術を深めていくことも、すべてが自分の人生の大切な一部になっています。
患者さんの身体が変わった時の表情。
「来てよかったです」と言ってもらえた時の喜び。
一緒に悩み、考え、技術を磨き続けられる仲間の存在。
そういう一つひとつが、今の自分の原動力になっています。
でも、そう思える今があるのは、最初に治療の世界を見せてくれた師匠がいて、治療家としての背中を見せ続けてくださったからです。
治療家は、技術だけでは続かないと思っています。
人を良くしたいという気持ち。
学び続ける姿勢。
自分だけで終わらせず、次の人へ伝えていくこと。
治療の面白さも、難しさも、奥深さも、僕は師匠の背中から学んできました。
そして今、僕自身も「OCL」という学びの場を立ち上げ、仲間と一緒に研究し、学び、伝えていく活動をさせてもらっています。
治療家として25年。
O.C.Laboを開業して20年。
ここまで続けてこられたのは、決して自分一人の力ではありません。
師匠。
信頼して身体を預けてくださる患者さん。
一緒に学び、研究してくれる仲間。
そして、いつも支えてくれる家族。
たくさんの人に支えていただいたおかげです。
20年という節目を迎えましたが、僕の治療家としての旅は、まだまだここからです。
これからも探究心を失わず、治療を楽しみ、学び、研究を重ねていきます。
そして、僕を信頼して身体を預けてくださる患者さんの人生が、少しでも明るく、豊かになるように。
治療家として、傲らず、真っ直ぐに進み続けたいと思います。
とても楽しくて、ありがたくて、胸が熱くなる一日でした。


コメント