ジョギングで膝の外側が痛む

会社員 女性

主訴:2ヶ月前からジョギングをすると右膝の外側に痛みがでるようになった。

数日休むと痛みが引くが走ると再発する。

 

階段を降りる時にも痛みが出る。

 

1回目

状態:頭蓋骨が左に捻じれていたため、骨盤が左に捻れて右膝に負担をかけていました。

頭の歪みが酷いのでカウンセリングで聴いてみると、やはり眼精疲労や頭痛もでていました。

 

処置:頭蓋骨の歪みを整えると、骨盤の歪みが改善して膝の動きが軽減しました。

膝を施術しなくても動きや痛みが軽くなり、原因が頭蓋骨だった事を実感して頂きました。

 

頭蓋骨の歪みを整えるOCLストレッチをご指導しました。

考察:コロナと在宅勤務のストレスによる脳の負担から頭蓋骨が歪み、骨盤を歪ませていたようです。

 

2回目(2日後)

以前よりも走りやすく3㎞位で痛みが軽くでたが7㎞位走れた。

 

状態:頭蓋骨の歪みが軽減して全体的な緊張が軽減しているため、肋骨の緊張が目立ってきました。

 

処置:頭蓋骨と肋骨を中心に整えると、右膝だけでなく肩甲骨の動きも改善しました。

 

肋骨の動きを良くするOCLストレッチをご指導しました。

 

考察:自律神経の緊張により、肩が挙がり肋骨が閉じてしまって呼吸もしにくくなっていました。

3回目(初診から9日後)

ご指導した身体の使い方を意識すると膝の痛みも出ないし脚の疲労も出なくなった。

1㎞毎のタイムが安定してきた。

階段での痛みもなくなった。

 

状態:頭蓋骨の歪みがほとんどなくなり、全身の歪みも改善してきました。

肋骨の動きも良くなり、呼吸もしやすくなったようです。

 

処置:頭蓋骨と肋骨と並行して、骨盤の施術をしました。

 

走った時のケア用に膝の動きを改善するハムストリングスのOCLストレッチをご指導しました。

 

考察:上半身の動きが良くなってきたので、下半身のパフォーマンスを上げていきました。

4回目(初診から16日後)

ご指導した身体の使い方を、ほとんど意識しなくても膝の痛みが出なくなった。

今まで怖くてセーブしていた速度を上げられるようになった。

 

状態:頭蓋骨の歪みが改善しました。

処置:引き続き、頭蓋骨と肋骨と並行して骨盤の施術をしました。

骨盤の動きを改善するOCLストレッチをご指導しました。

 

考察:頭蓋骨や肋骨に良い状態が身に付いてきたようです。

 

5回目(初診から23日後)

10㎞位走ったら痛みが出た。

 

状態:頭蓋骨の歪みがまた出ていました。

 

処置:自律神経を中心に整えました。

自律神経の緊張を改善するOCLストレッチをご指導しました。

 

考察:頭蓋骨や肋骨に良い状態が身に付いてきたと思ったら、コロナの自粛が明けて出勤するようになり、職場の人間関係にストレスがあったようです。

 

6回目(初診から30日後)

10㎞走っても痛みが出なかった。

 

状態:頭蓋骨の歪みが改善していました。

 

処置:歪みがなくなり良い状態が身に付いてきたので、パフォーマンスアップの施術を中心に行いました。

心肺機能を高めるOCLストレッチをご指導しました。

 

考察:しっかりと治療計画通りに通院して頂いたおかげで、予定通りちょうど1ヶ月で身体に良い状態が身に付きました。

 

今後は10日、2週間、1ヶ月と徐々にペースを空けながら、パフォーマンスアップの施術を行っていきます。